過去と⽐べてプラスであるように

過去と⽐べてプラスであるように

牧野 碧依

名古屋丸の内アトリエ

フラワーデコレーター

2020年 中途入社

名古屋芸術大学デザイン科を卒業後、園芸店にて色彩感覚を活かし生花部門を担当。6年の生花店での経験を経て、スキルアップのため、ウェディングのフラワーデコレーターへ転職。
着色料を使った染めの技術を取り入れたり、オリジナル感のある色合わせの装飾が得意。

過去と⽐べてプラスであるように

JECに入社した理由

ここに⼊る前、花屋で販売をしていました。
花束を作ったり、卒業式などの⾏事に⽣け込みをしに⾏ったり、直接お客様と触れ合いお花に囲まれた⽣活の中で6年。そろそろ次のステップを考えていた頃、お店をたたむことになったのです。⾏動に移すきっかけをくれたと思いました。今後お花に携わっていくのかを考えたとき、まだスキルアップできることがあると、⾃分なりにやり切って⾒ようと思いました。⾏き着いたのが、お客様と⼀から作り上げることができる空間作りです。制作だけでなく、お客様と向あえる時間も好きなので、お打合せから取り組めるのはポイントでした。空間装飾となると、ノウハウも変わってきます。それができるのはここしかないと年始⼀番に履歴書を送ったのを覚えています。

仕事のやりがい

やはりお客様に嬉しい笑顔をいただけるときですね。婚礼が終わってからお会いできる機会ってなかなか無いので、それでもわざわざお礼をメールくださったり、お会いできた時に満⾜してくれていると頑張ってよかったなと思います。

仕事で大切にしている事

常に⾃分の過去と⽐べてプラスであるように意識することです。疲れた時、忙しいとき、⼈間なので⾊々なことがあります。そんな時でも周りには⼀緒に働いてくれる⼈がいて、プランナーさんやカメラマンさんなど多くの⼈が⼒を出し合っている。過去より少しでもよくしたいと思って仕事をすることで、常に良いものを提供できる⼈でありたいなと思います。

過去と⽐べてプラスであるように

未来へ向けて自らが挑戦したい事

⼊社して2年になりますが、お打合せから発注・制作・施⼯まで全てをやらせてもらって1
年半となります。当初はできなかった天井装飾も、今では⼀⼈でできますし、仕事を楽しむことができています。なので、さらにもっと奥深く植物についての知識や⾒解を広げてみたいですね。これは趣味の延⻑にもなり得ますが、”仕事だから”で物事を考えるのは好きではないので、⽇頃から楽しめるものを増やしたいです。

入社から現在までのトピックス

⼊社した当初、丁度コロナが広まり婚礼がストップしたり、延期になったりと世界中が混乱していたため、制作するものがなかったりという時期でした。思うように仕事ができない中、いつか戻った時のためにとお打合せのトレーニングなどスキルを上げることに時間をいただき今があります。ゼクシィの撮影でマネージャーと参加させていただいた際は、撮影チームの⽅々とのミーティングでどんな⽅向性でセッティングするかお話しし、当⽇撮影時には画⾓の写り⽅を微調整したりと撮影ならではの貴重な体験をさせて頂きました。こういったパフォーマンスが振る舞える場があることも嬉しかったですね。

成長できた事

当初はお客様にご案内したり、ご希望を叶えることで満⾜していたものが、徐々にどうしたら楽しんでもらえるか、想像していなかったご提案ができるかを考える余裕ができました。経験ももちろんですが、アトリエの仲間と気兼ねなく仕事について話せるので、楽しく知識を吸収できるのだと思います。

message

はじめて花屋でバイトをした時の事、今でも覚えてます。"切り花って、暖かい方が長持ちするのかな"って、本当に何も知らなかった。 沢山のお花の名前や、技術を身につけるのは経験が全てでした。毎日のようにお花に触れて、作った分だけ成長できる。 ここには惜しみなくスキルを教えてくれる先輩たちがいます。私は中途ではいりましたが、ブライダルの経験はなかったので、空間装飾やお打ち合わせのノウハウはここで学びました。 今では新郎新婦様とゼロから組み立てて、お花を飾ることができます。 はじめは興味や気持ちだけでも大丈夫。自分のペースで自分に合った仕事を見つけていきましょう。